親睦、薬膳研究を目的に、 様々なイベント企画、サークル活動、 コミュニケーション活動を展開しています。 その一端をご覧下さい。 |
第1回 中華料理店 同花 |
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| 10月20日午後6時30分から第1回岡本先生解説「薬膳料理を楽しむ会」は 7名が参加した。 大きな目的の一つでもある会員相互のコミュニケーションを深める為の 第一歩は、食前酒(五加皮酒)の乾杯でスタートした。 店主細川氏の烏骨鶏を中心とした薬膳の知識と心がこもったボリューム たっぷりのお料理が次々と運ばれ、舌鼓を打ちながら岡本先生の解説に 聞き入った。 約2時間にも及ぶこの会も、時の過ぎ去るのを忘れる位の盛り上がりで 終了となった。 何と言っても今回の最大の収穫は会員相互の交流は基より、店主細川氏の 薬膳に対する意識が今まで以上に増大した事であろう。 それは地元、地域の皆様に対し今後も「薬膳料理を楽しむ会」を定例化 して実施して行きたい、との強い要請があった事に尽きると思う。 |
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| 《メニュー解説》 ● 烏骨鶏玉子煮 ● 大根、クラゲ、烏骨鶏絲、人参、レタス、香菜のレモンにんにく ドレッシング、カシューナッツ入り ● 車蝦の烏骨鶏マヨネーズソース ● 烏骨鶏の骨入り肉団子、ニンニクの芽の甘酢 ● アガリクス、ハスの実入り烏骨鶏スープ ● 漢方健康料理 レバテキ クコの実薬膳酒漬 ● 烏骨鶏炒飯陳皮入り ● 杏仁豆腐 |
| 実践レポート 【烏骨鶏について】 ・ 肉に関しては脂肪分が非常に少ない。そのため、油を加えて調理している。 ・ 高価な食材であるため、希少価値のある商品づくりに心がけている。 店主:細川氏 |
| 「同花」 薬膳メニュー分析 ●烏骨鶏の前菜 烏骨鶏:甘/平 肝 腎 養陰退熱 補虚損 益精 止渇 烏骨卵:甘/平 心 腎 滋陰潤燥 益精養血 くらげ:鹹/平 肝・腎 化痰軟堅 平肝解毒 消積渇腸 大 根:甘/涼 肺・胃 寛中下気 発散 消食下気 人 参:甘辛/微涼 脾胃肝肺 寛中下気 健脾化湿 レタス:苦甘/涼 心・胃・小腸 清熱利水 通乳解毒 香 菜:辛 /温 肺・脾 発汗透疹 消食下気 解魚肉毒 レモン:酸/平 胃 生津止渇 去暑 安胎 腰 果:甘/微温 脾・腎 健脾潤肺 補腎 全体の効能:前菜は効能が多岐に亘るため一品料理の場合とは異なる 強いていえば「益精養陰」「化痰軟堅」「寛中下気」「清熱解毒」 ●車エビの烏骨鶏マヨネーズ 明 蝦: 甘鹹/温 腎 補腎壮陽 開胃化痰 烏骨蛋黄:甘/平 心 腎 滋陰潤燥 養血熄風 アスパラガス:甘/寒 肺・胃 滋陰清熱 降圧利尿 トマト: 甘酸/微寒 脾・胃 生津止渇 健脾開胃 全体の効能:滋陰壮陽 健脾開胃 ●烏骨鶏の骨入り肉団子 甘酢炒め 烏骨鶏:甘/平 肝 腎 養陰退熱 補虚損 益精 止渇 烏 骨:甘鹹/平 脾肝 補血 托瘡 通乳 蒜 苗: 辛/温 _湿解毒 療瘡 全体の効能:益精養陰 _湿解毒 ●アガリクスの烏骨鶏スープ 烏骨鶏:甘/平 肝 腎 養陰退熱 補虚損 益精 止渇 アガリクス:甘苦/平 清熱消_ 利尿 抗腫瘍 蓮の実:甘渋/平 脾心腎 補脾渋腸 養心益腎 健脾止瀉 鎮静 全体の効能:益精養陰 抗腫瘍 鎮静 ●レバテキ 猪 肝: 甘苦/温 脾胃腎 補肝養血 明目 キャベツ:甘/平 腎 補腎壮骨 健胃通絡 臓腑利調 人 参: 甘辛/微涼 脾胃肝肺 寛中下気 健脾化湿 枸杞子: 甘/平 肝 腎 補肝腎 明目 全体の効能:補陰養血 明目 健胃通絡 ●烏骨鶏入りチャーハン 烏骨鶏: 甘/平 肝 腎 養陰退熱 補虚損 益精 止渇 粳 米: 甘/平 脾・胃 補中和胃 益精強志 烏骨蛋黄:甘/平 心 腎 滋陰潤燥 養血熄風 全体の効能:補中和胃 滋陰潤燥 ●杏仁豆腐 杏 仁:甘/平 肺 潤肺 止咳平喘 牛 乳:甘/平 胃 補虚損 益肺胃 寒 天:甘/寒 脾 去内熱 利尿 全体の効能:潤肺止咳 補虚益陰 総合的効能:陰を補い養血を促進、肝腎の機能を充足させ、精力を保持する。 解説:岡本清孝 |
第2回 和銅鉱泉旅館 |
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| 11月20日正午から第2回岡本先生解説「現地で学ぼう薬膳を!」は12名が 参加した。秩父の美しい紅葉が見える部屋に案内されると、田鹿さんの作っ た薬膳会席が用意されていた。秩父の自然と薬膳が融合したような料理に 皆感激した。 デザートまで出ると、田鹿さんがみえ、岡本先生の解説を一緒に聞いた。 あっという間に約2時間が過ぎ、この会に参加した方々から田鹿さんの 心遣い、秩父の大自然、そして薬膳のおさらいに大満足であったとお言葉 を頂いた。 |
| 和銅鉱泉 薬膳メニュー分析 武蔵国 ●松葉酒 松 葉:甘/温 肝肺 大腸 益肺潤燥 健脾滑腸 清 酒:甘苦辛/温 心肝肺胃 通血脈 御五臓 五臓を潤し、呼吸器系統の活動を促進する ●先付け なめこ茸:甘/微温 脾・胃 利五臓 散風寒 和経脈 胡 瓜 :甘/涼 胃・小腸 清熱利水 湿潤散煩 熟(解毒) 昆 布 :鹹/寒 脾肺腎 軟堅散結 利水泄熱 とんぶり:山のキャビアとも云われ 消炎、解熱 止咳など 寒さに備え臓腑への活力を与え、水液循環を促し、 コリやしこりをほぐす ●前菜 鴨ロース:甘鹹/平 肺腎 滋陰養胃 利水消腫 蒸し栗: 甘/温 脾(生=腎) 健脾益胃 補腎強筋 活血止血 健脳強壮 椎 茸: 甘/平 胃 補気益腎 托痘毒 大 豆: 甘/平 脾胃・大腸 補益脾胃 健脾寛中 潤燥消水 里 芋:甘辛/平 脾・胃 解毒消腫 和胃調中 菊 花:辛甘苦/微涼 肝・肺 平肝明目 解毒消腫 消化機能を増強し、血液の循環を良くし、頭脳の働きも活性化 させ、すっきり気分に ●刺身:川鱒 岩魚 川鱒:甘/温 養陰活血 利尿消腫 岩魚:甘/温 温腎散寒 補脾益胃(コクレン系) 腎系統(膀胱を含む)の活動を援護し、寒さに具える体力をつける ●吸い物:薬膳スープ 人 参: 甘微苦/微温 脾・肺 大補元気 補脾益肺 生津止渇 安神増智 強壮 アガリクス茸:甘苦/平 清熱消_ 利尿 抗腫瘍 白木耳: 甘淡/平 肺・胃 養陰潤肺 益胃生津 涼血活血 降圧 鶏肉(日向) 甘/平 脾・胃 温中益気 補精填髄 枸杞子: 甘/平 肝 腎 肺 補肝腎 明目 潤肺 生姜 辛/温 脾胃・肺 発汗解表 温中止嘔 化痰止咳 解毒殺虫 気力増進、呼吸器系統も円滑に、 体力をつけ粘り強さと抵抗力をつける ●焼き物:猪肉朴葉焼き 猪 肉:甘鹹/温 脾胃腎 益気活血 去風散寒 み そ: 鹹/寒 胃 健脾開胃 清熱解毒 血液循環を増進、寒さに向かって体力をつける。食欲増進にも ●蒸し物:秩父古代米蒸し 黒 米: 甘/平 脾胃 補中和胃 益精強志 涼血解毒 百合根:甘淡苦/微寒 心肺 潤肺止咳 清心安神 利尿降圧 体力増強、抵抗力もつける。 呼吸器系にもよく、咳止め、高血圧降下、 利尿などの効能 ●揚げ物:紅花新薯揚げ 紅 花: 辛/温 心・肝 活血通経 化_ 紫 芋:甘淡渋/平 脾腎 健脾益胃 強腎陽 解毒利尿 抹茶蓮根: 甘/寒 心・脾・肺 清熱止渇 涼血散_ 唐辛子: 辛/熱 心脾 温中健胃 散寒除湿 温通瀉血 駆虫殺菌 血液循環を促進、精力を高め、体内毒素の 排出も助ける。寒さを飛ばす ●食事:韃靼そば 苦蕎麦:甘/寒 脾胃・大腸 開胃消積 下気利腸 青 葱:辛/温 去風発汗 消腫解毒 胃腸の働きが促進され、脳血栓、脳内出血の予防、 高血圧者への下降などの働きがある ●甘味 白 玉:甘/温 脾胃肺 補中益気 補肺養陰 補胃陰 小 豆:甘酸/平 心・小腸 清熱利尿 活血消腫 健脾解毒 抗癌 蜜 :(砂糖)甘/寒 脾 助脾潤肺 消化促進、血流が円滑になり、腫れやムクミがとれ、体内毒素の排出もする 献立:和銅鉱泉旅館 調理課長 田鹿柏鶯 ※全体的な効能:秋のテーマにふさわしく、「燥邪」から発生するトラブルを 解決する工夫が盛り込まれ、来るべき冬に備えた体力作りが施されている。 一般の方々には各下欄のような説明をすれば良い。質問者には各個の食効を もとにその理論構成を説明するように。 解説:岡本清孝 |
第3回 龍龍(ロンロン) |
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| 1月22日午後6時から第3回岡本先生解説「現地で学ぼう薬膳を!」は12名が 参加した。 ドアを開けると、「いらっしゃいませ」っと三浦さん夫婦の心の篭もった挨拶を さっそく頂戴した。 店内を見渡すと薬膳調理指導員の認定書、三浦さんの薬膳料理のおしながき、 お客様の書いた言葉等が眼に飛び込んでくる。 それは、三浦さんご夫婦のお客様に対する想いが伝わってきて、暖かみと安心を 感じさせる。身内のようにしてくれたお客様への恩返しの気持ちから薬膳を始め られたとあって、料理の味は心身共にしみわたる格別な内容であった。 料理が終わると岡本先生の解説を一緒に聞いた。あっという間に約2時間が過ぎ、 この会に参加した方々から次の会にも参加したいとの声を頂いた。 |
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| 【楽しい薬膳お献立】 ・食前酒:スッポン酒 ・前菜:くらげのあえもの ・芝海老と野菜塩炒 ・湯葉白菜フカヒレ煮込 ・薬膳粥 ・鱸の唐揚げ野菜ピリカラあんかけ ・薬膳スープ ・カスピ海フルーツヨーグルト 龍龍主人 三浦 光二郎 |